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いーかわらばん vol.392

  • いーかわらばん
  • 株式会社アウトオフィス
  • 2009/11/05
  • vol.392

▼INDEX▼

■ 1. 時の話題

スポーツの秋!「夜スポ」人気!

■ 2. 山崎発、経営を考える

効用的修羅場の買いつけ(その60)・・・ 成功のための四原則

■ 1. 時の話題

<スポーツの秋!「夜スポ」人気!>

ウォーキング、ジョギング、フットサル、ゴルフ、トレッキキング、水泳・・・などの
スポーツを夜に行う、いわゆる「夜スポ」が人気上昇中です。

日本コカ・コーラ社が今年の9月に行った調査では、平日アフター5にこれらの
スポーツをする人が増えていて、約6割にも達しているという結果が出ました。

こういった傾向を先取りするかのように、多くの夜のスポーツイベントも開催
されています。

たとえば、セブンヒルズアドベンチャーの下記のサイトを開いてみてください。
ナイトトレッキングの募集要項が、目につくはずです。
http://www.sevenhills.jp/

さらに、ナイトトレイルランニング、オーバーナイトトレイルランニングといった
イベント等の紹介も掲載されています。

また、医学的にも、「夜スポ」の効果は高い、という結果も出ています。

睡眠による満足感に関するある医学実験では、夕食後2時間、就寝前2時間の
時点における、20分~30分の軽い運動が、胃への負担も少なく、深い睡眠を
もたらす効果がある、とのことです。

スポーツの秋、「継続は力なり」を信じて、就寝前の軽い運動をスタートさせて
みてはいかがでしょうか。

■ 2. 山崎発、経営を考える

<効用的修羅場の買いつけ(その60)・・・ 成功のための四原則>

前回は、「成長学講座」のテキストが出来上がったことを前提として、それらを
駆使しながら、実際にどのような具体的な「講座」を実施していけばよいか、
その運営の第一歩についてお話をしました。

そして、大事なことは、
 座学的(理論的)なものと、実践的なものとが、有機的に結び付いてこそ、
 「成長」という効果が得られる
という認識でした。

そして、できあがったテキストやマニュアルの活用レベルを見ていると、
 レベル1: 「読んでおけ!」型
レベル2: 「講義1回ポッキリ」型
レベル3: 「メンテナンスチーム」型
レベル4: 「実践養成塾」型
の四つがあり、上記の有機的な結びつきを可能にするのは、レベル4の「実践
養成塾」型であることを申し上げました。

それでは、その運営方法はいかにあるべきでしょうか。

こうでなければならないという絶対的な方法があるわけではなく、さまざまなバリ
エイションがあってよいのですが、私の経験上、絶対に欠かしてはならない原則が
4つあります。

第1原則 個人ごとへの落とし込みと複数議論
第2原則 役割(存在価値):ゴールとその期限、計画
第3原則 タイムリーかつ継続的な振り返り
第4原則 トップ関与

「第1原則」は、「成長学」の「実践養成塾」中身は、ひとりひとりについて落としこまれ、
自分自身で自分のことを考え、その自分のことについて、周りのみんなとお互い議論
すること(他人の目)、これらのものが必要不可欠だ、という大原則です。

「第2原則」は、自分がいかなる役割(存在価値)のある人間になりたいのか、を
その本人が真剣に考え、そのために、○年後には、こういった状態になっていたい、
ということを設定し、その実現に至る道筋(計画)を描いて、文字等にあらわし、意見
交換することが必要だ、という原則です。

「第3原則」は、一定の期間ごとに、第2原則で考えた内容の進捗状況、効果等に
ついて、振り返って検討する場が必要だ、という原則です。

「第4原則」は、これら一連の流れに、意見を具体的に述べるか否かはともかくとして、
トップが参加していて、その眼が光っている必要がある、という原則です。

これらの原則は、決して「成長学」特有のものではなく、たとえば、新規開発のプロ
ジェクトや、各種の戦略実践についても言えることです。成功するかどうかの最初の
分岐点は、上記の四つが満たされているかどうか、で判断して、大きな間違いはあり
ません。

なぜ、これらの四つのことが有機的な結びつきのために必要か、次回そのあたりを
考えることによって、「成長学:実践養成塾」の中身を整理していきましょう。

■ 3. 今月の事務

●年末調整の準備

年末に向けて年末調整の説明会が、税務署や市町村などで開かれます。
担当者は、できる限り出席し要点をチェックしておきましょう。
税政改正により、年末調整に関するものがないかどうか、気を付けましょう。
又、各種控除申告書などの関係書類を入手し、早めに従業員に配布して
おきましょう。扶養者の増減は、特に気を付けたい項目です。


●歳暮の手配と年賀状の準備

取引先などに、歳暮を贈る場合には、11月下旬には発注し、12月上旬には
先方へ届くように手配しましょう。
また、10月29日に平成22年用のお年玉付き年賀葉書や年賀切手が、発売
されています。どちらもリストを見直すなどして、送り先に変更がないかの確認
をして、早めに準備にとりかかりましょう。


●体調管理

年末に向けての繁忙期は、何かと無理が重なる場合があります。
気候の変動や、インフルエンザ等の流行に備え、体調管理もしっかり行いたい
ものです。

■ 4. おしらせ

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次回のテーマは以下の通りです。

  • 1. 時の話題
  • 2. 山崎発、経営を考える
  • 3. 今月の本棚
  • 4. おしらせ

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